クサイ台詞を冗談で言える男は魅力的だ

全盛期の石田純一氏が使いそうな「クサイ台詞」。これをすんなり言える男性っていうのはモテますね。クサイ台詞の例として、「君の笑顔を見ていると僕の心の傷がどんどん癒されていく」をあげてみましょう。職場の同僚が恋人の場合、朝「おはよう」代わりに言ってみます。「お」「あ、おはよう」「君のその笑顔を見ると俺の心の傷が癒されるよ」「は?」朝から面倒くさいと思われてしまうでしょう。どういう下心を持っているんだ?と勘ぐってしまいますし、今から仕事をするっていう意欲的な気持ちが台無しです。クサイ台詞を効果的に言える男性は「時と場所」に最大限の注意を払います。むやみやたらにクサイ台詞を乱射したって、自分が大けがするだけです。むしろ絶命かもしれません。ちゃんと周囲の状況とタイミングを見て、「今だ!」と思うときに一発にすべてを込めてクサイ台詞を撃ち込むのです。

それは、まさしく名スナイパー。日が沈むころの夕方。公園のベンチに座ってお互いが真面目な話をし合います。「俺の本当にやりたいことって何なんだろう」「私もなんだか人間関係に疲れちゃった」へこむ二人。そんなとき、通りすがりの子犬が可愛い転び方をします。「クスっ」と笑い合う二人。「めちゃ可愛いねぇ」そんなことを言う彼女は、彼が自分を見ていることに気づきました。「うん?どうかした?」急に笑って涙が出てしまった彼女はハンカチで目を拭きます。そのときです。「なんかさ、おまえの笑顔を見てると、俺の心の傷がどんどん癒される気がするわ」彼女は思わず赤面してしまいます。「なにそんなこと真面目に言ってるのよ……」「あ、ごめん、でも本当だからさ……」この夜、二人が盛り上がったことは言うまでもありません。このようにクサイ台詞でも時と場所をバッチリ決めると効果があるんですね。そして、それは普通の「大好きだよ」のようなひねりのない言葉よりも爆発力を持つのです。まさしく一撃必殺です。

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